死んでないだけの日常

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小型二輪免許の卒検に合格

バイクのイラスト

前記事で小型の普通二輪免許取得のために教習所に通い始めたことを書いたけど、その教習所の卒業検定に本日合格した。前回教習を受けたのが先週の日曜日だったので時間が少し空いて不安だったけど、なんとか一発で受かれてホッと一安心である。

通い始めたのが8月の頭で今日がほぼ月末なので、約1ヶ月かかった。学生で平日も行けたら2週間くらいで卒検までいけたかもだけど、土日だけだとこれぐらいかな。なにはともあれ、追加補習なく最短の時限数で終われて、時間的にも金銭的にも助かった。

 

今回取得したのは小型限定MTの二輪免許。普通自動二輪MTと小型限定MTは教習の時限数が異なっており、普通MT:17時限、小型MT:10時限だ(普通自動車免許を持っている場合)。普通と小型とでは試験内容の違いからいうと、スラローム(障害物を左右に避けながら走行するやつ)の有り無しくらいだったと思うが、上に書いたとおり、教習時限はかなり違う。小型MTは、技能教習10時限のうち3時限はシミュレーターで1時限はAT(スクーター)だ。そのため、MTの実車に乗れるのは、わずか6時間しかない。普通MTは13時間ぐらいはあると思う。もちろん普通と小型では車体サイズも違うしスラロームもあるから普通は小型よりも時間は必要だろうけど、とにかく小型は乗って練習できる時間が少ない(教官にも「忙しいから頑張ってね」と言われた)。時間が少ない中でクラッチの操作、ギアの操作、コースの走り方などを覚えて行く必要があるので、運動音痴(だと思う)な自分は結構必死だったのだ。変速するときのクラッチとアクセルの操作や減速してギアを落とすときの操作とかを何度もイメージトレーニングした。便利だったのがYouTubeで操作に関する動画が見れたことだ。バイクYouTuberとして有名なホワイトベース二宮氏とかの教習動画とかその他にも色々あるので参考になった。教習のはじめのころは左右の手足を使って色々と操作するというややこしさに「これ大丈夫かな…」という気持ちだったが、頭と体が慣れれば少しはスムーズにできるようになるものだ(自転車と一緒)。

 

教習内容の中で難しかったのは坂道発進と減速時のギア操作かなぁ。坂道発進は検定前の教習でもエンストしてたので不安だったけど検定ではなんとかクリアできた。減速時のギア操作は、そもそも停止する前にギアを1速にしないといけないという頭が最初はなかったので、やり始めたときは操作にテンパっていた。停止時はクラッチ切らないとエンストするっていうことも知って、「MTって忙しい…」と感じた。AT教習でスクーターに乗るとクラッチとギア操作がないので超楽だった。一本橋やクランクはそんなに苦労しなかったかな。でもクランクとかでは目線を上にあげて先を見るようによく言われた。最初の頃はメーターとかを見すぎてしまうことが多かった。

 

今日の検定で小型MTで受けたの自分ひとりくらいで、大半が大型と普通、数人が小型ATといった感じだったように思う。教習中も小型MTの人って見かけなかったので、やっぱり一般的には普通二輪を取るものなんだなと思った。まぁ教習料金もそこまで差がないし。

 

卒検に合格したので来週は免許センターに行って免許の更新をし、週末にはクロスカブ110を引き取りに行く予定だ。