映画『ジャージー・ボーイズ』を観た
映画『ジャージー・ボーイズ』をアマゾンプライムビデオで視聴した。
この映画は、1960年代に活躍したロックポップス・グループであるフォー・シーズンズを題材にしている。ジャージー・ボーイズというのは、フォー・シーズンズのメンバーがニュージャージー州の出身だったことから。監督はクリント・イーストウッド。元々はミュージカルとして人気を博していたジャージー・ボーイズを映画化したのが今作らしい。
この映画を知ったきっかけはもう覚えていないけど、たぶんYou Tubeかなんかで予告編を観たんだと思う。そこで聴いたフォー・シーズンズの曲が良かったので気になってはいたのだ。
この映画を見るまで、フォー・シーズンズについてはほとんど何も知らなかった。知っていたのは、リードボーカルのフランキー・ヴァリって人が、ディスコクラシックとして有名なBoys Town Gangの『Can't Take My Eyes Off You』のオリジナルを歌っているということぐらいだった。
この映画では、フォー・シーズンズの結成から成功、メンバー間の軋轢、フランキー・ヴァリの苦悩など、フォー・シーズンズの経歴を知ることができる。また、ミュージカルを基にした映画なので、途中で彼らの有名曲が長尺で流れる。自分はシェリーって曲くらいしか知らなかったけど、他の曲も良かった。特にミュージカルらしさが出るのはエンディング。良い曲とともにキレイに終わる。
自分はフォー・シーズンズについて事前に知らなかったけど、ファンだったらもっと楽しめたのかもしれない。彼らを知らなくても彼らの音楽が気に入れば楽しめる映画だと思う。今作でフォー・シーズンズに興味が出たので、彼らの曲も聴いてみたい。